無敵素敵な"あの子"の話

国語も算数も好きだけどそれよりもっと大好きな

「 ボクの穴、彼の穴 」

5月26日木曜日。天気は快晴。

学校を休んでまでわたしが遠征したかったこの日がついにやってきたのです。

 

 

A.B.C-Z 塚田僚一くん初主演舞台

 

「ボクの穴、彼の穴」
 
 
 
 
ちょっと意味深なタイトルじゃねと思ったそこのあなた!
そんなお話じゃあありませんよ!
 
 
戦場の塹壕に取り残され、お互いへの恐怖と疑心暗鬼にさいなまれる2人の兵士。
殺すか、殺されるか、じっと塹壕に身を潜め、互いに相手を「モンスター」だと信じ、疑心暗鬼と見えない敵への妄想が膨らんでいく。

そして、最後に兵士のとった選択は・・・・。
 
(「ボクの穴、彼の穴。」公式HPより)
 
 
ざざざっと言うとこんな感じのお話です
 
なんとこの舞台、1週間限定、そして東京でしか上演されなかったなかなかレアな舞台なのです
 
 
私事ですがこの日に生まれて初めて塚田くんを生で見まして。
 
 
そのときの感想が
 
 
 
 
「うわっ本物…」
 
 
 
 
 だったんですけど人間って本当にすごいものを目にしたとき、小学生みたいなことしか言えなくなるんだなって身を以て実感しました
 
 
場内の年齢層はわたしより上の方がほとんどだったように思います。ハンカチ、双眼鏡をしっかり装備したおばさま方に囲まれての観劇となりました
 
 
 
 
「戦争です。」
 
 
塚田くんのその一言から始まりました。
初めて生で聞く声、生で見る姿、目の前にいる人は塚田僚一でしかなくて、ああこれがわたしの好きな人わたしの好きな声わたしの好きな塚田くんだ、って思ったら涙が止まりませんでした…
アイドルってすごい…( p_q)
 
 
 

なんやかんや書きましたが、ここからは気になったポイントと共に舞台の感想をお届けしようかと思います(^・ェ・^)
長くなると思いますがお付き合い頂けると幸いです

 
 
 
 
 1.
この舞台銃を撃つシーンが結構あるんですけど、まあもれなくかっこいい。最高にかっこいい。
塚田くんの撃つ仕草に合わせて大きく鳴る銃声、構える姿、鋭い眼差し、、、
精神的に抱かれるとはまさにこのことかと…
 塚田くんってやっぱりすごいんだなあ( p_q)
 
 
2."観葉植物に話しかける僕"
最初の塚田くんの長いセリフの一部に、
「観葉植物に話しかける僕が人を殺したりするはずない(完全にニュアンス)」っていうのがあったんですけど、
ああこの兵士さんは植物に話しかけんのか~すごくかわいいなあ~と思ったんです
 
 
ただそれだけです(^-^)
 
 
 
3.目覚まし時計のスヌーズ機能
これも先ほどと同じシーンにあったんですが、
「朝、鳴った目覚まし時計をスヌーズして、また時計が鳴って、またスヌーズして……ってもうそれ目覚まし時計の意味ないじゃん!でももうそんな頃の僕とは違うんだ!(これまた完全にニュアンス)」って叫んでらっしゃったんですけども、心の中で"それわたしのことやないか"ってセルフツッコミしました…二度寝って素敵ですよね…
 
 
4.
ところどころ塚田くんが歌う場面があったんですが、この"歌"パートすごく個性が強くて(笑)
 
例えば冒頭の部分、急に歌い出すんですよ。アカペラなんですよ。しかも1人で輪唱なんですよ。
 
 
 
(゚∇゚)みーんなぁーおーなーじぃー生きているーかーらぁー
 
(゚∇゚)かーらぁー
 
(゚∇゚)ひーとーりーにひとつずつぅー大切なぁーいのちぃー
 
(゚∇゚)いのちぃー
 
 
 
急に歌い出す+アカペラ+輪唱というトリプルパンチにあ然としてしまい、ただただ眺めているだけで気付けば次のシーンに移っていました(笑)
 
わたしの心に少し残った感情は
 
 
"かわいい…"
 
 
これだけでした
 
 
 
そして星空を見て渡部さんと2人で歌うシーン。なんと塚田くんがハモリなんですね。これがまあ最高にキレイ!塚田くんの歌声ってほんとに素敵だな、と。
双眼鏡で見つめ倒してたんですけど、あまりの綺麗さにその瞬間だけ時間が止まったような感覚に襲われました。ていうかたぶんあの空間だけほんとに時間止まってましたね、自信あります。(?)
 
 
5.
ほんとに塚田くんの声って素敵で…
テレビでいつも耳にするあの声。
生で第一声を聞いたとき号泣してしまったほど素敵な塚田くんの声。
 
でもやっぱり違ったんです。
あの場所、あの劇場、あの空間、あの時にしか聞けない声のように思えました。
やっぱりテレビと舞台じゃ違うんだって、この声を一生忘れないようにしなきゃって、感じました。
 
それと個人的にツボだったのは、銃口を穴に向けて怯えているときの吐息混じりの声ですあれはやばい。塚田くんってば吐息の使い方よくわかってんな~~~!(大の字)
 
 
舞台を観た方は一瞬でなんのことかわかったんじゃないですか~!(笑)
詳しい説明は割愛しますが、とりあえず塚田くんが
「なぁぁぁまぁぁぁけぇぇぇもぉぉぉのぉぉぉ」と5文字発してナマケモノのように怠そうに転がるんです、ゆっくりゆったり転がり続けるんです。
ただそれだけの動作なのに、かわいくて可笑しくて癒されて…
塚田くんってやっぱり天才です
 
 
7.家族での食事~誘拐されたおじいちゃん~
わたしが今回この舞台でいちばん声を出したのはここかもしれないというレベルで笑った場面です(笑)
 
「お母さん、お父さん、おばあちゃん、おじいちゃん、ごはん、おいしいね~」と、とてもニコニコしながら言っているのですがなんといっても一番気になるのがイントネーション
 
 
 
 
 
 
お↑ い↑ し↓ い↓ ね↑ ~!
 
 
 
 
 
文面では伝わっていないであろうこの発音…!悔しい限りです…!
 
 
 
イントネーションもイントネーションで問題大アリなんですが、本当の問題はここからなんです。
 
 
 
「おいしいね~ごはんおいしいね~

あれ、おじいちゃん。猿轡つけてどうしたの?」

(※猿轡(さるぐつわ)とは、声をたてさせないために布などを口に押し込んだり、かませたりするもの。/ Wikipedia

 
 
 
目の前にいるおじいちゃんが猿轡つけられてるんですよ。なのにこの冷静さ。
 
 
そしてそのあとすぐに
 
 
 
「うわあああああああああおじいちゃんが誘拐された!!!!!!!!!!」
 
 
 
 
えっえっ待ってどうした?大丈夫?取り乱さないで?落ち着いて?さっきまで呑気にご飯食べてたよね?
 
 
 
ってなったんですけどもう笑い止まらなくて。
 
 
それに
"口が臭いおじいちゃんが嫌いだった"
っていうセリフに切なくなりました(笑)
 
おじいちゃん…!強く生きて…!
 
 
 
8.ミミズ
食べるものがなくて困っているときに塚田くんが見つけたものがなんとミミズなんですね~
ミミズ食べちゃうんだ!ってびっくりしました。結局食べないんですけどね
 
そんでもって塚田くんのミミズを捕まえるときのしなやかでかわいらしいお尻の動きに心を奪われました…
捕まえるときにね、ミミズみたいな動きするんですよ!イモムシが前進するみたいな感じの!そのときの突き出したお尻のかわいさたるや!ええ!もう自分でも何言ってるかわからないです!以上!現場からお伝えしました!
 
 
 
9.ハーフ
「"人"という字はふたりの人が支えあって出来ている」っていう金八風ポエマーみたいなことを言い出すんです、塚田くんが。
 
そして2本の木の枝で"人"という字を作りながら言うんです、
「でも、僕はいま(穴の中で)1人だ。ということは……人ではない…」と。
 
 
2本の枝を見つめ、そのうちの1本を捨てる…
「僕はひとり……。ん…?
2本から 1本になったから…ハーフだ……」
 
 
 
そこで気づいてしまうんですね…
 
 
 
 
 
 
 
僕はニューハーフだ!!!!
 
 
 
 
 
 

なんでやねーーーん!!!(全力)

 
 
 
関西人としてこれまで生きてきましたけど正直ここまでツッコんだことないです
 
ハーフになるのはわかったけどなぜ"ニュー"をつけてしまったのか…
 
そのあと自分でも
「ニューハーフはちょっと意味がちがーう♪」って歌ってたのが印象的でした(笑)
 
 
 
10.お風呂シーン
きましたよ。お風呂です。バスタイムです。
初塚田くんにして初裸体を拝めることになろうとは…🙏
 
まあお風呂って言っても戦争中のお話なのでガッツリ風呂ではなく体に泡を塗りたくって雨で洗い流す、というものなんですが
 
これがまあなんとも最高にi…(ピー)(自主規制)
 
勢いよく服を脱ぎ、本物(←ここ重要)の泡を上半身、首元、顔に塗ってるんです
そしたらねぇ!なんと!渡部さんまで服脱ぎ出して?!上半身裸のふたりが?!接近して?!まさに?!ボクのあn…(ピー)(自主規制)
 
 
すいません、おふざけはここまでにしますね
 
 
 
これね、なんといっても塚田くんが服を脱ぎ始めた瞬間の皆さんの双眼鏡を構えるスピード尋常じゃないです、
わたしもそのうちの1人なんですけど。
 
 
っまぁ~!素晴らしいお身体ですこと!さすがSASUKE出るだけあるわぁ~!って感じでした。震えました。美しい。
 
ここでわたしがウワッてなったポイントなんですけど、泡を塗りたくるだけ塗りたくって洗い流さないまま、泡がついたまま塚田くん服を着ちゃうんです。
舞台上だから水で流すのはむりだろうし、布で拭く?と予想していたのですがまさかの
"何もしない"という。
きもちわるくないのかな~って心配になりました、そのあと終演まで洗い流せないですからね
 
塚田くんは泡を使っていたのに対して、渡部さんは何も使わず洗っているそぶりだけだったのが気になりました。事務所NGですかね?(何の)
 
 
 
11.表情の演技
この舞台は二人芝居のため、どちらかがセリフを言っているときはそちらにスポットライトが当たり、もう一人の方は少し照明が暗くなる、という演出になっていました。
そのため自動的に話している方に視線が向くようになっておるのです!が!
 
そんな演出が施されているにも関わらず、
暗闇の中の塚田くんですら見逃したくない…!
と思ったわたしは暗闇の中、必死に双眼鏡をのぞき込んでいたわけですよ
 
 
 
 その場面は、殺されてしまった戦友「マイケル」に対して渡部さんが
 
 
 
「いちまい、にまい、さんまいける……ああ!マイケル…!」
 
 
 
と少し冗談を交えつつ思いを馳せる、というところだったのですが、
シリアスな空気感の中に突如ぶち込まれたギャグに会場全体が思わず笑ってしまう、そんな感じでした。
 
しかしここで忘れてはならないのがそう、
 
 
 
everybody say!
 
 
 
 
塚田僚一~!!!
 
 
 
 
そうです気になるのは塚田くんの表情ですよね
 
 
 
なんと
 
 
 
 
 
 
 
THE 無表情
 
 
 
 
 
 
正直びっくりしました。
少し緊張感もありつつ、でもみんなが笑っている緩やかな空間で無表情…
 
 
 
これが塚田僚一のやり方か~!@某ゆ○P
 
 
 
 
もうね、塚田くんのことがよりいっそう好きになりました。
 
何とも言えない表情で上(設定上は夜空)を見上げていたんです。
 
よく言うじゃないですか、"目の演技"とか"表情の演技"とか。
当方新規中の新規なので、俳優 塚田僚一に関して勉強不足というのが大きな要因かと思うのですが、
 
 
うわ、塚田くんが演技してる…
 
 
って思ったんです
 
 
なんか自分でもよくわからなくなってきたんですけどいつもわたしが言う、口癖の
 
 
「塚田くんがアイドルしてる~!カワイイ100点!」
 
 
ってやつあるじゃないですか知らんがな)
 
たぶんそれと似たようなところあると思うんですけど、
推しがなにかに向かって一生懸命励んでいる姿を見ると
 
 
もう~大好き~;;;;;;頑張れ頑張れ;;;;;;;
 
 
って思いすぎて頭パンクするタイプのおたくなんです…
 
 
 
 
もうなんかだらだらとすいません/^o^\
収集がつかなくなったので先へ進みます/^o^\
 
 
 
12.塚田僚一流、パソコンの使い方
これも小ネタ的要素のある案件なのですが、塚田くんがパソコンと思しきものを使用する場面があるのです。そのときのセリフのかわいさと言ったらもう頭が痛くなるほどでしたガチ
 
 
パソコンをカタカタする仕草をこちらに見せつつ、
 
 
「戦争を終わらせる方法!カタカタ、ボン!」
 
 
 
ですよ!!!!ねえ聞きました?!
カタカタボンですって!!!塚田くんの口からボン!!!!だから何
 
ひとつの舞台でこんなにも違った顔を見せてくれた塚田くんは本当にすごい人だと、
なんか小学生みたいな感想しか吐けないですけど本当にそう思いました。
 
 
13.僕たちだけでも!
ついにお互い顔を合わせることになった時。塚田くんが、こう言うんです、
「僕たちだけでも、戦争をやめませんか?
僕たちだけでも!僕たちだけでも!ってみんなが思えば、戦争は無くなると思うんです!
だから、まずは、僕たちだけでも!」
 
これすごくわかります。
1人1人の力は小さくとも、それが積み重なって合わさればすごいパワーになる。だからちっぽけな力でもまずは自分から行動を起こしてみよう。
 
これって戦争だけに限らずいろんな物事に対しても言えることだなあと感じました。
塚田くんからのメッセージを何か確実に受け取れたような気がして、この気持ちこの考えを大切にしようと思いました。
 
 
14.バク転
見ましたよ、伝説の塚田くんのバク転。
銃を渡辺さんに奪われてしまい、バク転で逃げるというものなんですが(笑)
もう会場全体笑ってましたよね(笑)
渡辺さんも笑ってました(笑)
 
ここで、渡辺さんが塚田くんに拳を振り上げ、殴る"ふり"をするのですが…
 
 
 
塚田くん「アアアーーーキャーーーーーー」
 
 
 
 
まじで怖がってるんです(⌒-⌒; )
 
そしてそんな塚田くんにポンッと軽くグーパンチをする渡辺さん
 
もうLove so sweet流してやりたかったです
恋始めちゃえよって思いました
 
 
 
15.塚田僚一。24歳。兵士です」
 
これは最後のシーンのセリフなのですが、ここで明かされる"ボク"の名前と年齢。
29歳の塚田くんが24歳の塚田くんを演じていたのです。
実際は、渡辺さんより塚田くんの方が年上なのですが"兵士"という役においては年齢が逆転し、渡辺さんが年上という設定でした。
 
5歳下を演じた塚田くん。
相手との実際の年齢差は逆であったその役には、どんな気持ちをどんな想いを込めたのか、ほんの少しではありますが感じ取れたような気がします。
 
 
 
 
 
さて
ダラダラと書いてきたこの感想文ですがそろそろ終盤です。
 
今回、塚田くんに会って感じたこと、得たこと、たくさんありました。
この舞台に出会えたこと、1週間限定という限られた時間の中で観劇できたことを本当に嬉しく思います
 
 
 
ちなみに観劇から1ヶ月以上経ってから書いているのでかなりニュアンスで補ってるところがあるんですがおおめに見てやってください(笑)
 
 
 
それでは!
舞台を締めくくった素敵な言葉でこのブログも締めくくりたいと思います
 
 
 
A.B.C-Z、そして塚田くんがこれからもっと活躍されることを心から願って!
 
 
 
 
どうか願う、"彼"に届きますように